冬の寒さに耐え、じっくりと大地に根を張って育った旬の春野菜には、様々な栄養素が含まれているんですって。
特にその注目すべきは強力な抗酸化作用だそう!
体にとって有害となる活性酸素は、
老化や免疫力低下の原因になりますが、
旬の春野菜には活性酸素を除去し、
寒い冬を乗り越え、代謝の落ちた体の毒素を浄化してくれる作用があるんだとか!
春の野菜には、独特な苦みを持ったものが多いですが、
この苦みには、とても優れた成分が含まれているんですって。
苦みの成分には、アルカロイド、ポリフェノール、フラボノイドなどがあり、
特に旬の時期にとれる春野菜には、
この成分が凝縮され、豊富な栄養があるんです。
また苦み成分のある春野菜には、ビタミンCも多く含まれています。
旬の春野菜には、苦み成分によるデトックス作用だけではなく、紫外線の強くなる暑い夏に向けて、丈夫な皮膚を作る助けや、
保護をするために重要な働きをするビタミンCが多く含まれているのは、
とても注目すべきことですね^^
ただし、優れた効能のある春野菜も、あまりアクを抜き過ぎると、栄養が流れ出てしまうので、なるべく新鮮なうちに、短時間で調理をするよう心がけるといいそうですよ~
春は、卒業や入学、就職など、環境の変化が大きく変化し、体と心の両面にストレスがかかりやすい時期。
春に旬を迎える野菜をしっかり食べて、心も体も元気に毎日を送りたいですね^^
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- 玉ねぎ
春に旬を迎える野菜の中で、日ごろからよく食卓に登場する玉ねぎ。
実はとても素晴らしい効能があるんですよ~玉ねぎを食べると、血液がサラサラになる、とよく言われますが、これは玉ねぎに含まれる硫化アリルと言う成分のおかげ^^
硫化アリルには、コレステロール値を下げたり、血栓防止の効果がありますので、高血圧や、糖尿病、動脈硬化などの予防に効果的なんですって?!
また、硫化アリルには、胃の消化力を高める作用もありますので、弱った胃腸の回復にも効果的なんです。
その他、玉ねぎには、ポリフェノール成分であるケルセチンが含まれていて、
このケルセチンによる抗酸化作用によって、有害な活性酸素の除去や、がんの予防にも効果があると注目されているそうなんです!
更に、ケルセチンには、脂肪の吸収率を下げる働きもありますので、ダイエットの効果も期待されていて、まさに夢のような野菜の玉ねぎ。
普段から積極的に取り入れたいですね!
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- たけのこ
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旬は、3月~5月
ですが、3月後半から4月中が一番出回ります。
春と言えば、まず思いつく野菜のひとつ「たけのこ」。
スーパーでは茹でたたけのこを、長期保存できる状態で年中売られていますが、土からニョッキリ顔を出した状態の「たけのこ」に会えるのは春だけ。
たけのこを見ると、「春が来たな~」なんてひとり思います。
スーパーでは、国産たけのこのとなりに、半額程度で販売される中国産のたけのこも並び、「う~ん‥どちらにするか‥」と悩んでしまいます‥
でも、オクダ家付近は竹林で有名なため、春の時期は、ちらほらおうちの前でたけのこの無人販売が行われています。
たけのこと言えば、カノウユミコさんの「カノウユミコの野菜がおいしい!一生もののレシピ」に掲載されている「タケノコの木の芽風味の竜田揚げ」!これ絶品!!
旬のたけのこが手に入ったら、是非お試しを~~!!
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- キャベツ
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一見するといつが旬なのか‥正直わからないくらい、ず~っと年中はんばいされているキャベツ。
出荷量もほぼ年中一定していますが、やっぱり柔らかい葉で、生でも煮込んでも美味しい♪春キャベツが出回る、春が旬。
年中見かけるものの、特に3月~5月に多く収穫されます。
キャベツと言えば、オクダ家で真っ先に名が挙がるのが、大地を守る会の「潮風キャベツ」!
野菜嫌いの息子2もペロリとたいらげる絶品!!
「潮風キャベツ」については、こちらでレポートしていますので、是非ご覧あれ~↓↓↓
「潮風キャベツ」掲載の、大地を守る会レポページはこちら