冬に旬を迎える野菜は、冬の厳しい寒さに耐えて糖度が増すので、美味しいばかりでなく、栄養もたっぷり含まれています。
特に冬の野菜には、β-カロテンやビタミンC、ビタミンEが多く含まれているので、皮膚を丈夫に保ち、抗酸化作用で免疫力を増進させ、老化の予防にも効果が期待できるとのこと!これはしっかり食べておきたいですね^^
冬野菜のビタミンCのお蔭で、鉄分の吸収率を上げることができ、鉄分には毛細血管の機能を保持する作用があるので、血行が促進され、保温効果が期待できるんです。
またビタミンEには血行促進効果の他に、体内のホンルモン分泌を調節する機能があるんだとか。
冬は寒さの他に、乾燥が気になる季節。体温の低下は免疫力の低下へとつながっちゃうので、寒い冬にこそ、積極的に冬に旬を迎える野菜を食べたいですね!
特に冬に欠かせない鍋料理は、調理の手間も省け、体も温まってと、我が家でも絶対に外せない冬の季節ならではの超定番料理!
ぜひ旬の冬の野菜を食卓にたくさん取り入れて、寒い冬を健康に乗り切りたいものです^^
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- ほうれん草
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今やスーパーなどでは、一年中見かける「ほうれん草」。
なので「ほうれん草」の旬ってわかりづらいですが、実は冬。
夏に収穫できる「ほうれん草」よりも、冬に収穫できる「ほうれん草」の方が、ビタミンCの量が約3倍も多く含まれているんですって。
また「ほうれん草」には、鉄分が多く含まれているので、貧血予防に効果があることはよく知られていますが、
葉酸やビタミン12などの赤血球をつくる成分も含まれているので、妊娠を望む方や妊婦さんは特に積極的に摂取したいですね。
その他、旬の「ほうれん草」には、ミネラルも多く含まれています。
さらにβカロテンの含有量も多いので、
健康維持ばかりでなく、美容やがん予防まで、その活躍度は計り知れないんだそう!
またβカロテンには、こどもの成長を促す働きや、風邪の予防にも効果的なので、
風邪をひきやすい寒い季節、こどもたちにも積極的に食べさせたいものです。
「ほうれん草」には体の塩分を調節してくれるカリウムも含まれ、むくみの予防や解消にも効果的なんだそう!
「ほうれん草」には、限りないパワーが、いっぱい詰まっているとっても魅力的な野菜。
改めて、積極的に摂取しようと思いました^^